全員がMF! 求められる守備戦術への理解
こんにちはルータです。
試合のプレースピードが
以前より増して速くなっている現代サッカーにおいて、
クラシックな10番タイプは
ほとんどが絶滅してしまいました。
素早いパス回しから攻撃を展開するという
プレースタイルが確立されたことで、
より素早いプレッシングが求められるようになったため、
中央でボールを受けて、
保持し続けることが困難になったのです。
今ではペップやクロップなどが
プレッシングサッカーを展開していますね。
FWの選手にも守備を求められるようになった今、
この流れは加速していくかと思います。
守備を理解していることは今後よりスタンダードになり、
守備ができない選手は不要とされていくはずです。
そこで今回は、現代サッカーで求められる、
守備戦術を理解することの重要性を紹介します。
「守備ができることと」と
「守備について理解していること」
は似ているようで違うんです。
まず、
「守備ができる」とは、デュエル、空中戦、などの
純粋な守備能力をここでは指します。
次に「守備について理解している」とは、
「この味方の後ろのこのスペースが危険だ」とか
「ここで縦パスを通されたら危ない」のように、
守備を理屈として
理解していることをここでは指します。
危機察知能力と同じようなことですね。
カンテの凄さとして、
よく挙げられますが、
これらは全て、
守備についてよく理解していることで可能になるんです。
闇雲に走り回っていたら
インターセプトできたわけではないのです。
守備はできても理解もできていないと、
その守備能力は活かせません。
しかし、守備を理解していれば、
危険なパスコースを消したり、
危険なスペースを
カバーリングしたりすることができます。
したがって、
守備を理解していることはより重要と言えるんです。
それでは、今携帯で守備戦術について調べてみてください。
理屈としてサッカーをわかれば、
監督の指示なども飲み込みやすいですよね。
どうしてその指示を出しているのか分からず、
ただ従っているだけでは、試合で応用できません。
そのためにも、守備戦術について調べてみて、
理屈として理解するよう努めてみてください!
きっと試合に活きてきます!
最後まで読んで頂いてありがとうございました!